2013年6月3日月曜日

生まれました




ご報告が遅くなりましたが

昼と夜の長さがほぼ同じ日、

3月20日午後4時12分に
元気な男の子が生まれました。







1ヶ月半くらいまでは、夢かうつつか
分からなくなるほどお世話で精一杯でしたが
やっと最近少しまとめて寝てくれるようになったので、
生活のサイクルが回り出しました。



初めての赤ちゃん、
最初はふにゃふにゃやわやわで
壊れちゃうんじゃないかとドキドキでしたが
そんな心配をよそに息子はグングン大きくなっています。
(ちょっと大きすぎなくらい)


ちなみに息子は、起きている時はわたし似で、
寝ている時は相方似です。

写真を見た、パウンチホイールの岸部くんとハックルベリーフィンのタケ兄は
ハイタッチをしたそうです(笑)


親ばか日記で飽々されないように
気をつけまーす!






新しい日記

ホームページをお引越しすることになりました。

せっかくなので、リニューアルしようかなと思っています。


当面、過去の日記をこちらに移動しました。

日付がえらいことになっていますが、
少しずつ元に戻していきます。

新しい日記もこちらに書いていきますので、
どうぞよろしくお願いしまぁす!


2013年5月31日金曜日

susquatch







一枚のCDが届いた。

彼らの音楽と出会ったのは一年くらい前。

ライブがまぶしくてまぶしくて

瞬間に虜になった。

好きだ、好きすぎる〜!!!




何かを越えた世界。

彼らの音や声の全てから

強烈に受ける

私もこうでありたいと




似たようなモノが氾濫する昨今

久しぶりに新しくあざやかな

良い音楽に出会えました。





まよなかいぎ


今日はライブの選曲会。

7月の、です。

6月は、、、もうっ!!!




ジグソーパズルを角から並べていくような

軽い計画性と

少しずつ形になっていく嬉しい日々。




自分の内側と

ふれあっている外側の日常を

丁寧に確かめながら

少しずつ、誠実に

もう一度 音として紡ぐ




音楽は時として魔物

まっさらに正面から挑まないと

自分の曲ですら

なかなかあの景色は見せてくれない




届きたい

届きたい、と

どこに なにに そう思うのか

分からないけど

向かっています。




半年ぶりの6月のライブ、

どこまでパズルが組み上がるか

自分自身で楽しみです。










マジメに選曲する私と








コーラだけどすっかり できあがっちゃったね、石坂氏





欲しくないのに







ものもらい もらっちゃった

右目の下まぶたにぽちっと。




ものもらい

めばちこ

めいぼ

おひめさん




地方によって色んな呼び方が

あるんですね

3件隣の家に

お米をもらいに行くと治るとか。

(もらいに行ってみようか・・・)




ゴロゴロしないしほっぽっとくか。




目を見て話せというけど

目だけ見るってのはコワイのね

当たり前だけどマジマジ見ると

まつげとかちゃんと

一本一本はえてるのねー

こやつらも頑張ってるのねー










   いくつか宿題あるけどなかなか進まなくて

   テレビもおもしろくないし、

   猫どもは狂ったように走り回る・・・

   我が家のムスメ達は、猫用のおもちゃよりも

   メモ帳をクシャッと丸めた方がエキサイト。安上がり。




   わ、なんかこの目にお尻たたかれてるような・・・

   さて。がんばるか〜





ピーズ




AXにて20周年記念。

なんだかすごく幸せなライブだった




隣の男の子が、首に巻いたタオルで

涙をぬぐっていた




"20年前も20年先も〜"

と歌ったハルの言葉が印象的だった




思い返せば私も

奥の奥の芯の部分って変わってない気がする

初めてピーズを見た15年前から





雨上がりに


何を思ったか石坂氏、

おもむろに坂スタの窓を掃除しはじめる




天気雨

青い空と屋根からぽたぽた雫

どんどん乾いていく道路

スタジオに流れるなぜかの往年のヒット曲パレード

こういうのを聴いているとドライブに行きたくなる






あっ窓の外に宇宙人がっ!





2007-06-13


先日ご近所物語の若カップルがジョギングに誘ってくれたので

はりきって付いて行ったのだけど

不健康な体な上、

と、年の差を忘れてた・・・

わずか数百メートルで離脱し、Uターンポイントのコンビニで

��人ジュースを飲んで待っていた。。




こんなこっちゃいかん!と思い、

最近は朝から1人で走ってます。

正確には走って、歩いて、走って、歩いて。

それでも少しずつ走る距離が長くなっているのが嬉しい日々。

はやく若カップルと対等に走れるようになりたいです。











今日は6月ライブの通しリハ。

新曲もちょろっと合わせたり。

サンプルでフロアタムの「ドン」という音が欲しくて録音している時に




「おー、ドンいいねぇ」

「おー、今のドンもいいねぇ」

と言うのが、おなかがすいたメンバーの頭の中では




「丼、いいねぇ」




に、いつのまにかすり替わり




「天丼、いいねぇ」




で盛り上がり、夜は天丼を食べて帰ってきました。

あーおいしかった☆





6.14





このシールを

今度のライブで使うであろう

私のマッシーンに貼ります。




ふわっとでも

ぐしゃっとでも

どんな風でも 

伝わらなければいけない

それは最低ライン

何も感じさせられなかったら

ただの なんでもない 

無いと同じ




なんか ふと 

そんな風に思ったり

自分に言い聞かせたりする日もあります





6.15





夕焼けのだまし絵

高台から見た空に

海が広がっていた

影になった雲は港

小さな雲は船や魚

夕方と夜の境が地平線

一度そう見えると

もうそうしか見えない

あれは 

3次元?4次元?

いや それは

宇宙




みなさんも試してみてください





6.16





みんなでショッピンショッピン

たのしーなー

サラダに

パスタに

ピザに

ドルチェまで

この町はおい森化してます








プチプレ









まぁホントにいつも

ささやかでやんすが

毎回違う絵を

描いています。

今回は切り絵に挑戦。

やば、これおもしろい!

はまりそう☆

今日は起きたら

ライブ前最後の練習。

木曜日、

みんな いい顔で

会いましょう!





6.21 QUE





半年ぶりのライブ。

ここ数日、

ブログにライブの事を

書かなきゃなぁと思ってたのですが

なんだろう、

言葉にしようと思ったら

ずらずらっと書けるのだけど

気持ちを伝える的確な言葉が

あまりにも見つからなくて




半年間ずっと考えてきた答えを

21日から形にし始めた感じで

まずは第一歩。

ルーシーを始めてから何回繰り返しているのか分からないけど

また一歩目を踏み出しました。

大切な一歩。




セットリストです。

1.We go

2.真昼

3.潮騒

4.so

5.シトラス

6.グッバイ

7.レイトショー




一曲目は随分前からwe goが良いと思っていて

歌詞で言うなら






僕らが僕らになれる瞬間に

ねらいをさだめ 駆け出す






やっぱり長々書いちゃったけど

この詞が一番今を体現しているかも。

ずっと探してるんです、瞬間を。

絶対大切にしたいんです、広がっていく何かを。

ごまかしたくない、ただそれだけで。




一歩目の40分は楽しくて

朝まで飲んだ。




上の写真はちょう楽しかったエアギターのマリオさんと

ルーシー。(アイコ、岸部君、タイちゃん、笹井君、石坂氏)




来月は2マン。

きっと、もっともっとあざやかな60分になるでしょう。








HENRY DARGER





考えちゃだめだ




ほら彼はこんなにも

戦っている




彼が祈っているあいだや

描いているほんの少しの間にでも

幸福でありましたように




愛すべきアウトサイダー・アーティスト達

彼らは一番 答えに近い




http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html




2008年には彼の絵画が動くらしい!

ダコタ・ファニングがナレーションというのも楽しみ。








リハ


今日から7月のライブのリハ。

ルーシーの今のメンバーは

みんな晴れ男らしく(私は風オンナ)

今日もお天気。




私は昨日のヘンリーからパワーをもらいすぎて

いささかセンチメンタル。

今 聴いてもらえたり共有できたりする人達が

周りにいてくれて ほんとうにうれしいと思う。




例えば1秒のあいだの音




ドン 

タン

チキチキ

ギュイーン

ジャラーン

ボンボボ

ポロロン

「あー」




一曲の中で溶けて溶けて

無くなってしまうほど

溶けあった

音にしたい。




夜は昨日録画しといたドリフを見て笑い転げ

テレビの永ちゃん(矢沢)のフリの真似をし腰をひねった。

真似してみると結構ハードなポーズなんだな。

さすが、世界のYAZAWA。





ななしの曲





たった4小節のリフだけど

すっごい曲!!ぜったい!!

イメージが、イメージが

ぶわわわー

はやく聴きたいです。




おっと今地震!

リロが子供の頃は、震度4くらいの大きめの地震が来るときは

何時間も前から玄関で鳴きまくっていて

やっぱり動物のカンはすごいなーと思ってたけど

今では2匹とも慣れちゃって(というかハイジは最初っから無関心)

本棚の高ーいところで寝ながら揺れてる。。。

本番は頼みますよ、おふたりさん。










先日、都庁の展望台に行ってみた。






友達が「ただで登れるんだよー」とデートがてら行ったらしく

私の頭の中ではさぞかしロマンチックな所だと思ってたのだけど・・・

行ってびっくり。

おみやげ屋さんがどーん、どーんと真ん中にあって、

景色はおまけみたいな感じ。

しかもそのおみやげがどっから集めたんじゃ?というくらい

日本全国新しいもの、古いもの、見たことないキャラなど

雑多なセレクションでカオスと化していた。

しかもこのブロマイドのセレクション・・・

代表になってごもっとも、な人もいるけど、

どうしてこの16人??しかもすっごい古い写真だし・・・

都庁の職員の方が選んだのでしょうか、ゆう子がいるなら温子も!!

って思うけど、スペースは16しかないし、断腸の思いだったのかもしれん。

しかも、あれ?ずっと見てたらこの16人がすごくバランスが良く見えてきた(笑)

その選考の場を見てみたかったー








6.30





ふわりスタジオに行った。

石坂氏はギターダビング。

おいしいご飯を作ってくれる人が来るらしいとのこと

私は何にも役目はないのに(!)

ちゃっかりご飯の時間におじゃましちゃいました。

前菜からパスタまで

ぶわー!おいしい☆☆☆

ごちそうさまでした。






もしパーマンのコピーロボットがあったら

あなたのコピーと一緒に

あなたの佇まいを客席から見せてあげたい。

きっとそのコピーは私と同じくらい感動しているはずだから

終わった後にあたまをゴッチンしたらわかるのに。




だいじょうぶ




すごいこと

素晴らしいことなんだから!!




私もあまり普段話さないことを

するりと話すことができて

心が軽くなったの。




星占いの奇跡

76年12月14日生まれが必要なときは

いつでも!!





誰か


1年分ください!!






エヴァンのNoir Coco

今タブレットの中で 世界で一番好きなチョコ。





リハ





ベッドに寝転がると待ってましたとばかりに

おなかに乗ってくるリロ。

こんな風に素直に出来たら。




今日も空はぐずってたのに持ちこたえた

さすがハーレーズ。




今度のライブの予定曲を

今日は既に全部さらう事が出来た。

単純に 歌っていて気持ちが良い。

それが どれだけ素晴らしいことか。




あとは当日までにどれだけ魔法のスパイスが加わるか

じっくり じっくり 煮込んで 煮込んで




時々MP3の音が気になる日があって

iPODはやめて昔のCDウォークマンで出かける。

最近 マジックやミラクルのことばかり考える。

まずは信じることから。





7.3


歩いた。

川沿いまで出て

排水溝の鳩公団を見ながら

答は出ないまま




住宅街のT字路のたもとにある家にいつも猫がいる

その猫はいつもバイクのシートか車のボンネットの上に

どっしりと座っているのだけど

猫から見える風景はそのT字路のまっすぐな道

いつもそこにいるから

私はそこを「派出所」と呼んでいて

その猫ちゃんを「おまわりさん」と呼んでいる。

人慣れしていて誰もが通る時に思わずなでてしまう。

今日も学校帰りの小学生がなでていた。

一日何人の人がこのおまわりさんに触れているのだろう

りっぱなおつとめだと思った。




夜、坂スタに行ったらはやしいとちゃんが来ていた。

ちょっとしたMAC教室になっていて、頑張ってた。

女の子が1人で何か作るのってそれだけでえらいなーと思ってしまう。

私が1人でデモを作る時なんて機械音痴&憶えるのがおっくうで

プロツーでも全て手で打ち込むし(結果ヨロヨロなリズム)

マイクさえセットする時間がもどかしくて

ヘッドホンをマイク代わりに録ったりとかだもんなー。

思いついた瞬間に形に出来るようにするには

やっぱり日々の精進が必要だな。

精進、精進。




夜中帰ってくる途中、派出所の前を通ったら

やっぱり「おまわりさん」はいた。

今日は夜勤なんだね、ごくろうさまです。








7.5


昔出来たことが

出来なくなったことについて

それを

退化と呼ぶか

発展と呼ぶかは

その人 その時 その道 それぞれで




機械は便利になったなぁと思う一方

本当の意味で使いこなせる人なんて僅かだと思う。

私なんて我を失いがちだから

だまされねぇぞと 思ったり。

気張りすぎかもしれないけど。




機械なんていう

鉄やケーブルやプラスチックの中になんて答はなく

ほんとうは

あなたの 体の中にあるでしょう?

私は そんなあなたを見たことあるもの




機械は電源を切ったら パッチン 冷たいけど

あなたはずっと 眠っていても 暖かい




がんばれよ と心から思う。





うた




今日は歌を録った。

子供の曲は楽しい。

子供みたいに歌った。

つるっと気楽に録ったテイクが採用になった。




結構そんなもの。




瞬発力、大事。

軽いバネみたいな ふわりと飛べるバネ。




いつでも発揮できるために日々

精進、精進。




色んな人の色んな表現に触れた実りの一週間だった




私は

もっと もっと 先へ続く

未来の話が出来れば良いのにと思った。

君と。





リセット


洗濯して お風呂洗って 掃除して 

��VD返しに行って 食材買って・・・




ため込んでしまった一週間分

やっと終わって。




お昼は自炊できてたけど

夜はここの所ずっと外で

今夜はゆっくりスープを作ろう。




12種類の野菜をざくざく切って

隠し味にカレー粉とミルクを少々

あんまり煮込まずささっと仕上げて




あぁ、いつもの味。元気の素。




今日はずっと家にいたから

2匹のムスメ達がいつも以上に

ピッタリ スリスリ 甘えてくる

顔で分かる。




いつもよりちょっと面白い顔のリロとファイティング・ハイジ。




それだけで あぁリセット。









目に見えなくって

空気がただ振動しているだけなのに




同じ曲でも毎回違って聞こえる

その度 うっとりなったり

むむむとなったり




5人の波動が重なったりぶつかったりしながら

時々見える 私たちの輪の中の

大きな、まあるい まぶしい光が

もっと続くべく 練習した本日。




これがずっと見えたなら

そりゃもう カメハメ波だよ。




ライブまであと少し!

ひゃー たのしみだっ





7.18 QUE





QUE夏の陣。

セットリストです。




1.シトラス

2.Chic

3.Fizz pop

4.めまい

5.レイトショー

6.潮騒

7.地球

8.風にあずけて

9.we go

10.armond




今回のメンバーは

ドラムは笹井君、ベースはパウンチの岸部君、

ギターはプレクトラムからアッキーでした。

タイちゃんはお芝居の為お休みで、同じバンドから本物のギタリストが(笑)!

アッキーのギターは石坂氏の世界観と近いからかな、

混ざり合うと透明感が増す感じがしました。




アベジュリーさんバンドがほんっっとカッコ良くて

アベさんが、

「たのしいな、何で楽しいんだろう、意味がないからかな」

と言ったのが心に残った夜でした。








7.20 ハルーシー





HARCOのレコーディングに参加してきました。

ハルコの曲をルーシーと一緒にアレンジするハルーシー。

7、8年前のファンファーレツアーの時に

キーボードとして参加してくれた青木君。

今日も彼が弾くピアノのテイクを聴きながら

やっぱり好きな響きを奏でる人だと思いました。

歌入れが楽しみだー☆




今日のレコーディングでここのスタジオが終わってしまうそうで

なんとも残念。

今日でおしまいだけど、えんぴつが全部きれいに削ってあって

ピンと とんがっていた。

スタジオの人の愛情を感じた明け方でした。








7.22 FUJI





女子登山部+ルーシーで富士山に登った。

本8合目で一泊、深夜1時から頂上を目指す。




9合目辺りで山に体をあずけて 

仰向けに寝転がったら




そこは もう 

どんなプラネタリウムよりもすごい




銀の星、星、星 天の河!!!




空の下の方をゆっくりと星が流れた




寒くても苦しくても

ずっとずっと見ていたいと思った。






頂上にて朝日。










ルーシーの絵馬を書いてきたよ↓





実は石坂氏、ここ2週間ハードなスケジュールだった為

高山病がひどく8合目で待機でした。

しかもこの絵馬、





漢字、間違っちゃった。。。

×直る→○治る ですね。高山病のせいと思いたい。。。

朝早いし高山病だしで、頭回らずなんか良い文句残せなかったな・・・

神社に残してきたので登った人は探してみてね(笑)



8合目まで戻ると石坂氏が元気に迎えてくれて



多分山小屋のすし詰め寝室が一番酸素薄くて苦しかったのでそれが原因ぽい。

でも、登山者がみんな行ってしまったので

無音の絶景を独り占め出来たようで、かえってそっちの方が贅沢な時間だったかも。

最後はみんな元気に下山(私は一番下山がキツかった)しました。



山の天気は変わりやすいと言うけど

ほとんどが雲の中、霧の中で

強い風に流れて 時々垣間見える青空

ご来光の30分後はもう霧の中



ずっと霧の中でも

最後に一瞬でも ものすごい晴れ間が見えたら

それで 全てがオッケーになる。

そう、カラッとね!



帰り道、頂上での話を熱心に聞いてくれる石坂氏は

「あれ?オレ一緒に登ったのに、登ってない人が話聞いてるみたいだな」

と言って、あっはっはーと笑ってた。

もうリベンジ考えてるみたいです。




手と手





ここ最近は トリコさん トモさんのライブを見に行ったり

レミー見に行ったり。




私は夢や自然や万象を信じているから話すけど




ここ数日おばあちゃんの容態が良くない。




感じることが多すぎて

頭がとっ散らかったままなので

読みたい人だけ どぞ↓。







老衰、 らしい。

大正元年生まれ、

おばあちゃんについては以前コラム(005-003) にも書いたけど。



二週間前位に

私の自転車のチェーンが切れて

そのあとおばあちゃんの夢を見た。



私が病室にお見舞いに行ったら

寝たきりのはずのおばあちゃんが目を覚ましていて、笑っておしゃべりをしていた。

何を話したか覚えてないけど、帰り際におばあちゃんが

「今度来る時は何か音楽を持ってきて、おばあちゃん、退屈で音楽が聴きたいの」と

笑いながら言った。



私は病室を出た時、自分の鞄の中に私のCDでも入ってないか探した。

・・・というところで目が覚めた。



友人にその話をしておばあちゃんに会いたいなと思っていた矢先。

電話が入って

次の日に会いに行ったんだ。

iPodとEcho ParKを持って。



おばあちゃんはやっぱり寝たままだったけど、

こっそりiPodからイヤホンでそっと数曲聴かせた。



意識は無いとされてるけど、絶えず右目からだけ滲む涙は

きっと



分かるんだよね、



おばあちゃん。



ずっと動いていない彼女の手は痩せてるのにむくんで柔らかで暖かい。



手を重ねてみると、私の手はおばあちゃん似らしい。

短くて太い指を重ねていた。



おばあちゃん、一番会いたい人には会えただろうか、



それだけが気がかり。





数日前、お父さんの自転車のチェーンも切れたらしい。



季節は日ごと、一秒ごと進み

朝と夜は必ず来る。

車は今日もガスを沢山出しなから列を作り

私なりの投票をしに行ったけど

安倍総理は政権続投すると言った

楽しいニュース、悲しいニュース

毎日毎日電車は同じダイヤで進んで



私の手とおばあちゃんのよく似た手は必ず繋がっていて

ずっとずっと辿っていけば

ほんとうは みんな みんな 繋がっている



息が苦しそうだったけど

おばあちゃんは

この世の全てを許しているような

そんな とても きれいな顔をしている

あんまりきれいだったから、そう思ってしまったんだ。



生と死を天秤にかければ

どちらに傾くという事はなく

どちらも同じ重さだと思う。



だから向き合わなくてはいけないし

だから強く進んで行かなくてはいけないと思う。



心は

心臓なのか 頭なのか



きっと全身だ。



心から、心から 想えば

伝わる

そう信じたい。色んな場面で。



今日も暑かった

おばあちゃんはベッドで静かに頑張っている。


呼吸





レミー見に行った次の日に

ラタトゥーユ食べたくなって作っちゃった私は安直。。。




最近は家仕事しておばあちゃんのとこ行ってという感じ。







昨日は先月の行きたいとこリストに入ってて

行けてなかった 映画 にやっとこさ行ってきました。



氷と海と森と土の匂いのする国。

アイスランドには好きなアーティストが多い。

それは 音楽がファッションではなく

DNAやそこで生まれ育った本来の獣みたいな衝動に

全身で忠実に表現しようとしている、

そんな姿勢が自然に国全体にあるような気がして。



祈りのような

破壊のような



詩やメロディーが

まるで呼吸のように

自然に 溶けている国。



好きな音楽があれだけ爆音で聞けたのも

嬉しかった。解放された。



今日も午後は病院。

おばあちゃんの子供たくさんに見守られて。

全身が心臓になったみたいな

ちいさな呼吸をゆっくりしていた。







「その時」は誰でも 間違いなくやってくるのだけど。



元気だった頃のおばあちゃんはシャイで控えめだったけど

その時は

夢でも、自転車のチェーンでもなんでも良いから



そっと逝かずに 

教えて欲しい


雲の群れ





8月5日、

おばあちゃん 他界しました。

大正元年生まれの95歳、大往生の末

「その時」は彼女らしくそっと往ってしまいました。↓







10年前に実家で飼っていたチロ(犬)が亡くなった時、

チロはどこへ行ってしまうんだろうと考えた末、

勝手に「雲」になったんだとストーリーを作ることにしました。



たくさんの雲の群れの中にチロに似た形があると

「チロはあそこにいるんだ」って思ったり。

全く雲が無い日はどこか遠くの異国を巡っているんだろうと思ったり。



雨や台風をもたらす雲は大きな罪を犯してしまった人達。

大雨なんかは人々に疎まれながらも、干ばつの地域には喜ばれ

黒い雲でもそうやってすこしずつ罪滅ぼしをしているのではないかと。



そう思うようになってからは

どこに行っても 空を見上げれば寂しくないような気がしました。



おばあちゃんもきっとこの空の中

どこかの群れにいるのだと思います。



bbsに書き込みしてくれた あきさん、sakaさん、

そして心配してくれた友人達、どうもありがとう。



私は元気です!!


★=☆=★=




涼みの夜散歩

うちからぴゅーんと

15キロくらい 自転車で走って

郊外の大きな公園へ↓





芝生に寝転がって

北東を見上げて

生き物の名前しりとりしながら

何故か「る」ばっかり廻ってきて



ルー・大柴。

ルー・リード。

ルー・ドワイヨンは「ん」で終わっちゃうなとか考えながら



7つくらい 流れ星見れました。



雲がなければ明け方まで見れるそうです。

夜更かしなあなた、

窓を開けてみては いかが?


花鳥風月





朝、 

美しい鳥と蝶と花が届いた↓





うれしい ことば ことば



「元気がない時 飛んでゆくよ」



それは私も同じく、だからね!



彼女らしい そのさり気なさが

こぽこぽと 私にエネルギーを注ぐ







夜はcolor filterの恒吉氏と久々のごはん。

私がルーシー以外に初めて参加したのが

color filterで、それは多分10年位前の事で。

ひと巡りして

また何かちょこっとやるかも?です


大きなくくり





とある新宿の路地裏。

眼鏡屋さんで おっさんが店主のおっさんに、

「これ、ホントにレイバンなんですかぁ?」

と聞いたら

「そりゃレイバンって書いてあるだけだよっっ」

と、暑くてめんどくさいのか

聞く方が悪いくらいの勢いで言葉を吐き捨てていた(笑)↓









夜はお気楽女子とベトナム料理屋さんへ。

だけど



シンハーもあるし

小龍包もある・・・



楽しいからいいかねぇ

どうせならチンタオも置いて欲しいなー



家に帰ったら丁度 テレビで

95歳の映画監督、新藤兼人さんが

「真実の奥の事実を伝えたい」

とおっしゃっていた言葉が印象的な一日。


日と影





花に水でもやるべぇかと

ベランダに出たら大家さんとばったり。

暑いので自分の家の花に水をあげるついでに

うちの花にもわざわざお水を持ってきてくれたところだった。

毎季節、大家さんは私のベランダにこっそりとお花を分けてくれるのだけど

なんせ日当たり良すぎて(というか私が無精で・・・)

ことごとく枯らしてしまってたのだけど(それでも尚プレゼントしてくれる・・・)

遂にはお水を持ってきてくれるなんて・・・

ホントごめんなさい、というか世知辛い世の中でもこんなにいい人がいるなんて・・・

お陰で今年はスクスク育ってます。

��が、ルッコラは虫に食われっぱなしでちと悩み中)




今朝はおみやでもらったドイツパン。

暑くて溶けそうな時は食べたいものや聴きたいものや見たいものが極端に二分する。




涼みたい時↓












溶けちゃいたい時↓














昨日の続き


昨日の日記のタイトルを「日と影」にしたのだけど

なんかうまく表現出来ずにいたなと思っていて。

そうしたら深夜のテレビで五木寛之氏がまさに言いたかった事を話していました。↓







「太陽の光の存在は上を見上げなくても

 足下を見れば自分の「影」が出来ている事によって

 そんな風にも光の存在はわかる」



一語一句完全には合ってないと思いますが、こういった内容でした。

光が無ければ影は出来ないし、自分がいなければ、その影は出来ない。



最近は眠る前にエンデの「モモ」を読んでいて

同じような事を思っていた。



未来は 今が無いと存在しないし

過去も 今が無いと存在しない



全ては対になっていて結果がある



人と人

心と心



問題はひとりじゃ起こらない



気付き/気付くこと。 



が、最近のテーマになっています。



それでもグラウンド・ゼロの跡地にはやっぱりタワーは建ってしまうんだろうな。

フリーダムタワー。フリーダム・・・



そんな事思いつつも今日ずっと頭を離れなかったこの曲・・・↓





Algorithm March



with Hitchhikers



with Ninjas


活字三昧





みなさんは夏バテ大丈夫ですか?

私は食にあたって今日はずっとベッドでした・・・。




こんな時は本を読むに限る!

ご飯は進まないけど、活字でおなかいっぱい。

最近読んだ本とこれから読む本。

かなり偏っていますが・・・↓



ルーシーの音楽を好きな人にお勧めするのは

ちょっとどうかと思いますが、

島田雅彦の「未確認尾行物体」は面白いです。



途中、文章に引き込まれすぎて吐き気のする描写もありますが、

最後に受け取る「愛」と「生」の大きさの感動は

もう計り知れません。

「東京タワー」も良いけど

このお話を「世にも奇妙な物語」的な番組で2時間の映画にして欲しい!!!



ルーシーの曲で言うと、"Hello mate !"とかよりは

"so"とか"潮騒"よりの内容なので、読む人はビックリしないでくださいね。



後は動物行動学の日高敏隆先生の本はどの本も大好きです。





本っておもしろい。

白い紙の束に何千、何万の文字が挟まっているだけなのに

開くと こんな無限の世界。

そんなの当たり前のことだけど

私はどれだけステキな本の前を 開かずに通り過ぎていたのだろう・・・




8.26





高校生の頃 思い出の3分の2は美術室。

勝手に持って来ちゃった教材のカセットデッキで

みんなで好きな音楽を日替わりでかけながら

絵を描いた。↓



遠くから聞こえる運動部の声と蝉の声

クーラーなんて無い暑く広い部屋の片隅で

そこから続く廊下の絵を私は描いた。

陽の色が何色なのか、影の色は何色なのか

汚れた壁はもとは真っ白だった上に時の流れで汚れが付いて

それは一体何色なのかとか、

長く続く廊下の先は目を凝らせば見えるけど

ぼんやりしていて形がよく分からない。

その暗闇は何色と何色で出来ているのかとか

16歳の私は途方もなく青く、青いまま描いていた。

顧問の先生の助言もあって 完成したその絵は県の展覧会まで行った。

音楽漬けだった高校生活で唯一誇れるのはその事だろかな。。



昨日は

その顧問の先生の夫妻展に小江戸へ行ってきました。

旦那さんは絵描きさんで、先生は器を。

ノスタルジックで先生達の優しさを感じる作品達です。

個展は明治時代に作られた蔵の屋根裏で開かれています。

8月いっぱいまでなのでお近くの人はゼヒ!



「蔵の街の小さな絵と器展」

絵・木藤恭二郎 器・木藤恭子

場所・埼玉県川越市仲町9-9

あとひき煎餅塩野2F、蔵の茶屋かくれんぼ