歩いた。
川沿いまで出て
排水溝の鳩公団を見ながら
答は出ないまま
住宅街のT字路のたもとにある家にいつも猫がいる
その猫はいつもバイクのシートか車のボンネットの上に
どっしりと座っているのだけど
猫から見える風景はそのT字路のまっすぐな道
いつもそこにいるから
私はそこを「派出所」と呼んでいて
その猫ちゃんを「おまわりさん」と呼んでいる。
人慣れしていて誰もが通る時に思わずなでてしまう。
今日も学校帰りの小学生がなでていた。
一日何人の人がこのおまわりさんに触れているのだろう
りっぱなおつとめだと思った。
夜、坂スタに行ったらはやしいとちゃんが来ていた。
ちょっとしたMAC教室になっていて、頑張ってた。
女の子が1人で何か作るのってそれだけでえらいなーと思ってしまう。
私が1人でデモを作る時なんて機械音痴&憶えるのがおっくうで
プロツーでも全て手で打ち込むし(結果ヨロヨロなリズム)
マイクさえセットする時間がもどかしくて
ヘッドホンをマイク代わりに録ったりとかだもんなー。
思いついた瞬間に形に出来るようにするには
やっぱり日々の精進が必要だな。
精進、精進。
夜中帰ってくる途中、派出所の前を通ったら
やっぱり「おまわりさん」はいた。
今日は夜勤なんだね、ごくろうさまです。