寒い日を縫うようにして
春を数えた桜は気づけばもう満開!
私のお散歩コースが、
川沿いに3キロくらい桜並木が続いているのですが、
花を付けた若い枝先が、まるで子供が水遊びをしたいように
川辺まで手を伸ばしていて、今すごくきれいです。
さて、勝手に始めたルーシー花のうた編、
��曲目はこの曲です。
title:ヘアカット
album: 杏の季節 (2001年)
石坂さんがこの曲のデモ作って聞かせてもらった時に、
何となく、「haircut 100」っぽいな〜と思って、
仮のタイトルを「ヘアカット」と付けていました。
��今聞き返してみると、haircut 100にはかけらも似てないのだけど・笑)
一度付けた仮タイトルというのは結構な存在感があって、
そのままタイトルになるという事が私の場合多いのですが、
この曲も同じように、仮タイトルからイメージが膨らんで詩ができました。
私の中ではイントロから続くギターのカッティングが、
桜や切った髪が風に舞うイメージです。
ーーー3cm分の歴史のどこかで
ほんの少しすれ違ったーーー
髪の毛が3cm伸びる間というのは
早くも感じるし、長くも感じる。
この詩で一番好きな場所です。
myspaceで「ヘアカット」を聞く事が出来ます。